gooブログから引っ越してきました
もとは漢検ブログ、今は主に古典和歌に関する話題を投稿しています
(旧ブログ名 「漢検一級 かけだしリピーターの四方山話」)

クラシック音楽や、放送大学大学院での学びの話題もときおり ^^

古今和歌集 0060

みよしのの やまべにさける さくらばな ゆきかとのみぞ あやまたれける

み吉野の 山べに咲ける 桜花 雪かとのみぞ あやまたれける


紀友則






 吉野の山辺に咲く桜花を、雪と見間違えてしまったよ。

 吉野山は雪の多いところとしても知られており、そのため、山のほとりに咲く桜を雪かと見間違えたという歌。「だからなに?」という気もします(苦笑)が、当時の人々からすると、吉野の桜を見て雪かと思ったというのはいかにもありそうなこと、言わば「吉野山あるある」だったのでしょう。