放送大学大学院の修士全科生になって2ヶ月余りが経過しました。思いがけず&折悪しく仕事が多忙で、想定していたほど研究活動に時間も気持ちも割けずにいるのですが、働きながらの就学なので、まあ想定内というべきでしょうか。(結構焦りは感じますけれど ^^;)
そんな中、与えられた課題にほそぼそと取り組んでいますが、私のみならず、ゼミ生全員が指導教授から指摘されているのが、「先行研究を踏まえる」という点が足りないということ。私に関していえば、「例えば古今和歌集なら、世に知られた注釈書が10も20もある。それらを目の前に並べて、すべての内容を確認、吟味しなければならない。自説を構築・展開するのはその上でのこと。」とのご指導。
正直なことを言えば、個々の和歌の解釈ではなく使用されているレトリックに着目しようとしている私にとって、一首一首の和歌について都度10〜20の解釈書の見解を確認することの意味は理解しきれていませんが、とにかくやってみて、その過程で自分にとっての意味が理解できて来ることもあろうと、地元の図書館で定評あるとされる注釈書を借りてきて、「亀の歩み」よろしく一つずつ調べる日々を送っています。
直接の研究対象と考えている和歌だけでも千首以上あり、加えて同時代の歌人との比較もしたいことからすると、まだ始まったばかりなのに果たして論文の作成まで行きつけるのかとの不安も増していますが、時間的制約も含めて、現実の環境の下で自分にできることを半歩ずつでも続けるのみですね。
とは言うものの、どうなって行くことやら ^^;;;
