gooブログから引っ越してきました
もとは漢検ブログ、今は主に古典和歌に関する話題を投稿しています
(旧ブログ名 「漢検一級 かけだしリピーターの四方山話」)

クラシック音楽や、放送大学大学院での学びの話題もときおり ^^

古今和歌集 0751

ひさかたの あまつそらにも すまなくに ひとはよそにぞ おもふべらなる

ひさかたの 天つ空にも 住まなくに 人はよそにぞ 思ふべらなる

 

在原元方

 

 遠い空の上に住んでいるというわけでもないのに、あの人はわたしのことを、遠く隔たったところにいる者と思っているようだ。

 「ひさかたの」は「天」「日」「光」などにかかる枕詞。古今集には10首ほど出てきますが、0084紀友則の歌がつとに有名ですね。

 

ひさかたの ひかりのどけき はるのひに しずごころなく はなのちるらむ

ひさかたの 光のどけき 春の日に 静心なく 花の散るらむ