くれなゐの ふりでつつなく なみだには たもとのみこそ いろまさりけれ 紅の ふり出つつ泣く 涙には 袂のみこそ 色まさりけれ 衣を振って紅を色濃く染めるように、声を振り絞って泣く血の涙で、袂だけが色濃く染まっていることよ。 「ふりで」は、振って紅の…
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